混ぜたら死ぬで
先日、100円ショップのキャンドゥにいって、商品を眺めておりました。
ブリーチ
「ブリーチ」という漂白剤が売られているのですが、ボトル版と詰め替え版の両方があります。しかし、よく見ますとボトル版は「カネヨ」の製品であり、詰め替え版は「キャンドゥ」のブランド*1です。ただし、どちらも水色で似たロゴですから同じかと思いました。
で、それだけならまだいいのですが、実はこのカネヨのボトルブリーチと、キャンドゥの詰め替えブリーチは「混ぜるな危険」です。すなわち塩素系と酸性のものであり、危ないのです。間違えて残りがある状態で詰め替えする人が出てきますと、最悪死にます。
とりあえず、お店の人に「危ないですよ」と言っておきました。
キャンドゥにも一応連絡
翌日キャンドゥの代表電話にも連絡してみました。
受付の女性の方は「すぐに調べます」とおっしゃってくださり、一時間だかそこらで折り返しの電話を下さいました。
「塩素系・酸性といった表記はありますが、おっしゃるとおり紛らわしいので、すぐに各店舗に連絡して対応いたします」
ということでした。(ちゃんと覚えていませんが、似たような意味のことをいっておりました。)
で、ついさきほど最初のキャンドゥの店舗にいきますと、ふたつの漂白剤は少し離れたところにおいた上で「あっちと混ぜるな」のような張り紙がしてありました。
(最初から危険なものを作るなとは思いますが)キャンドゥは、きちんと対応できる企業のようです。当り前のことができるということで評価アップ。ただ、詰め替え漂白剤のキャンドゥブランドのものは、次からパッケージの色を変えてはどうかと個人的には思います。みなさまもお近くにキャンドゥがあるようでしたら、ちょっと見てみてください。
*1:もっとも、実際の製造はどこかのメーカーでしょう。
呼出元のクラス名を取得する方法
JavaのロガーであるApache log4jでは、ログ出力のレイアウトで%Cを指定すると、「呼出元のクラス名」を出力してくれます。
しかし、一般的にJavaではそのような情報を取得することはできません。
ソースを少しだけ追ってみますと、(少なくともlog4j-1.2.15では)非常に汚いことをやっています。
LocationInfoというクラスがあるのですが、例外を投げてcatchし、そのスタックトレースの中身を文字列として取得し、そこからクラス名を取得しているのです。この手法は思いつかないでもなかったのですが、笑い話のような扱いでした。
こんなことをさせるくらいならば、もう少しきれいな方法を言語で提供することはできないのでしょうか?
Googleマップでビル名などが細かく出ている
ふと、Googleマップを見てみると、細かくビルの名前(アパートの名前なども含む)などが出ていることに気づきました。残念ながらビル名で検索することはできないようですが、これは便利です。