混ぜたら死ぬで
先日、100円ショップのキャンドゥにいって、商品を眺めておりました。
ブリーチ
「ブリーチ」という漂白剤が売られているのですが、ボトル版と詰め替え版の両方があります。しかし、よく見ますとボトル版は「カネヨ」の製品であり、詰め替え版は「キャンドゥ」のブランド*1です。ただし、どちらも水色で似たロゴですから同じかと思いました。
で、それだけならまだいいのですが、実はこのカネヨのボトルブリーチと、キャンドゥの詰め替えブリーチは「混ぜるな危険」です。すなわち塩素系と酸性のものであり、危ないのです。間違えて残りがある状態で詰め替えする人が出てきますと、最悪死にます。
とりあえず、お店の人に「危ないですよ」と言っておきました。
キャンドゥにも一応連絡
翌日キャンドゥの代表電話にも連絡してみました。
受付の女性の方は「すぐに調べます」とおっしゃってくださり、一時間だかそこらで折り返しの電話を下さいました。
「塩素系・酸性といった表記はありますが、おっしゃるとおり紛らわしいので、すぐに各店舗に連絡して対応いたします」
ということでした。(ちゃんと覚えていませんが、似たような意味のことをいっておりました。)
で、ついさきほど最初のキャンドゥの店舗にいきますと、ふたつの漂白剤は少し離れたところにおいた上で「あっちと混ぜるな」のような張り紙がしてありました。
(最初から危険なものを作るなとは思いますが)キャンドゥは、きちんと対応できる企業のようです。当り前のことができるということで評価アップ。ただ、詰め替え漂白剤のキャンドゥブランドのものは、次からパッケージの色を変えてはどうかと個人的には思います。みなさまもお近くにキャンドゥがあるようでしたら、ちょっと見てみてください。
*1:もっとも、実際の製造はどこかのメーカーでしょう。