ウェブの進化

今日は,会社での仕事は捗らなかったのですが,それは「ウェブってどういう方向に向かってるんだろ」と黙々と考えていたのも一因なのです.

私は1995年あたりからウェブをかなり使っていますが,確かにどんどん変化しています.

プラットフォームとしてのウェブ

ウェブがプラットフォームと化している

といういい方をすることがありますし,確かにその通りだと思います.しかし,私はそれとともにその別の面として統合していくウェブというものも感じています.

「統合」というのは巨大な中心ができるというものではありませんが,「コミュニティ」「情報発信」…といったカテゴリの壁が取り払われているといった意味です.

Q-pedia WWW

パーソナライズドポータル

Web 2.0とかAjaxとか,マッシュアップとかそういったキーワードが盛んに叫ばれています.

先日Netvibesを紹介しましたが,カテゴリの壁を取り払い,情報を集約したサービスとしてのパーソナライズドポータルが,今後のウェブの主戦場になるのではないかと感じています.

Q-pedia パーソナライズドポータル

「いきなりWindowsがなくなる」などということはとても考えられませんが,徐々にウェブ上のサービスに中心がシフトしていくことは考えられますし,現にそうなっていると考えます.今後はこの情報の集約地をいかに作るか,いかに利用するかがビジネスになるのではないでしょうか.